岩手への旅 その3(安家洞へ)
朝起きると、素晴らしい光景が。
・・・今日も一日暑そうだ・・・。
温泉に先ず入り、朝食を食べに行きました。
ビュッフェスタイルの朝食です。
お奨めは、もやし炒め・クロワッサン・牛乳。
和洋いろいろと料理が並んでいました。
子どもからお年寄りまで、何かは食べられるって感じですね。
残念だったのはヨーグルト。
折角のホームメイドだったのですが、何と【加糖】。
隣に置いてあるこれまたホームメイドのジャムを入れて食べたかったのに・・・。
何で【無糖】にしないんだっ!!
テイクアウトができるコーヒーは良かったです(朝食時間内のみ)。
お腹を一杯にして外へ。
ホテルの玄関先(というのかな?)にブルーベリーの木があって、
ブルーベリー摘みをしました。
色が濃くてツヤツヤして大きい実を摘むのと大抵甘いです。
天辺まで見える岩手山を背に出発!!
安家洞に向かいました。
家で調べた道は龍泉洞方面へ向かってから北上し、また同じ道を戻るというのでしたが、
ナビで調べたら、どうやらホテル→安家洞→龍泉洞とループで行かれる模様。
同じ道を通っても詰まらんという事で、ナビの意見を採用しました。
・・・ま、これが珍道中のはじまり・・・。
のんびりした道を走ります。
葛巻高原の道の駅に寄って、
きゅうりの1本漬け(@50円)、茹でとうもろこし(3本150円)を仕入れました。
走り去る風景、ぜーんぶ素敵でした。
すると目に付いたのは・・・
水車小屋!
実際にそば粉を挽いていました。
後で調べると、髙家領水車小屋で、
近くにはここで挽いたそば粉で作ったお蕎麦を食べさせてくれる店もあったそうなんです。
知らなかった・・・残念。また今度。
しかし、山道はカーブが厳しいです。
次男は後部座席でぐったり気味・・・。
でも、走るしかないのです。
すると、また不思議なものが・・・
電力発電のプロペラでした。
袖山高原という場所で、どのプロペラもぐるんぐるんと元気に回っていました。
景色もとてもいい場所でした。
若干1名車酔いが居ましたが、なかなか興味深いドライブとなったなぁ・・・と思ったら、
急に未舗装の道路となってしまいました。
道路標識には【→岩泉】となっているし、ナビは壊れたりしてないようで。
ちょっと不安でしたがガタゴトと乗り入れました。
途中、『落石注意』なんてのに怯えながらも進むと、
【大坂本国有林】という中を突っ切ったみたいでした。
後で調べたら、4月~10月だけ開通する道で、以前はスーパー林道なんて呼ばれていたようです。
林道を抜けると舗装になりまして、
これまたのんびりとした道です。・・・しかし、細い。
・・・とこれまた目に留まったのは!!
な、なんと氷渡探検洞(すがわり・たんけんどう)でした。
ここに入るには、予約が必要なんです。
日時を岩泉町に伝えて、ガイドさんと一緒に入洞するのです。
入洞前にはビデオ講習も受けて、ちゃんとしなくてはなりません。
確か中学生以上でないと入洞できないんじゃなかったかしら??
もちろん、洞内は自然のままなので、ライトや整備された歩道はありません。
ヘッドライトを付けて、ちゃんとした服装と靴で入洞します。
入洞費は@4000円~20000円だったかな?
いつかは入洞したいなぁと思ってはいます。
いつもは施錠されているようです。
涼しいというか、寒い位の冷気が洞内から吹き出ていました。
格子から手を突っ込んで撮ってみると・・・。
思いがけず氷渡を覗き見して、安家洞へ再び向かいました。
あ、ノボリが・・・。
駐車場に止めて、ちょっと坂を上っていくと入り口が。
料金は900円。
洞内は寒いからと友人に忠告を受けていたので、
しっかりと冬服を着込みまして、ヘルメットを借りて入洞。
洞の入り口が外気と洞内の空気が混ざって一番寒いんだそうです。
洞内はだいたい5度~8度位だそうです。
by webnest
| 2010-09-02 19:09
| 旅行