犬のあくび

サッカー好き

長男が小学3年生になって、サッカーを始めた。
地元の少年団ってやつ。

幼稚園の時も小学校の時も中学校の時も、とにかく長男を取り巻く友人や、その友人達の親がトリワケ良かった。
何でも話せて、他人の子でも自分の子の様に話し相手になり、怒ってくれた。

そんな環境の中でサッカーも楽しくやって、その時のお役をやっていてくれたお母さんの「私達はこの子達のサポーターに徹しましょう」の一言通りに応援した。本当に楽しかった。

高校生になった長男は今でもその時のチームの写真を飾っている。

中学になってバスケ部にするか迷った長男を、サッカーチームの子達が一緒にやろうとサッカー部に引っ張り込んだ。

そして、最高に楽しい3年間を子も親も過ごした。
小学校3年間で終わりと思ったサポーター人生があと3年延びた。

市内で優勝し、県大会出場も十何年か振りに決めた。
途中、顧問が変わったりして、全てが納得の行く3年間ではなかったにしろ、長男は部活サッカーを満喫して中学を終える事ができた。最後には揃いのユニフォームを、着る機会なんて殆どないのに、わざわざ卒業する前に作る位、まとまっていない様で実はまとまっていたチームだった。

高校生になった長男は、今でもそのユニフォームを着るし、部活を卒業する時に撮った写真を机に飾っている。

高校になっても、長男はサッカーをしている。最初の理由は「他の学校でサッカーをやっている中学の仲間に会えるかもしれない」だった。そして、高校サッカーでも、彼は良い仲間を見つけている。私のサポーター人生も延びた。




次男は、長男のサッカーチーム入団から少し経って、年長も終わりに近づいてから同じサッカーチームに入った。

何故か、次男のチームにはメンバーが居つかず、引越しや受検などで退団したりして、6年生の時にオリジナルメンバーはたったの3人だけになっていた(チームの人数は11人以上居たけど)。

次男の性格もあるんだろうけれど、合うコーチと合わないコーチの差が激しかったように思う。自分のサッカーに対する考えを比較的早く持っていたのか(いなかったのか?)、大好きなサッカーを中途半端にやる選手とは特に合わなかった様で、小学校高学年になるまで、自分が必死にやっていても負けだしたり、周りがちゃんとプレーしないとブータレて、殆ど試合放棄状態だった事もあったりした。

5年になって、市トレセンに「精神面が弱い」とコーチから推薦して貰えなかった。それが悔しさに結びついたのか、そこから少し変わった様に思う。
6年の4月の市の試合で、トレセンコーチにスカウトされて、自力でトレセンに入った。その後、すぐに県のトレセン練習生にもなり、サッカーがもっと生活の中心になり、自信になったようだった。

もうすぐ卒業という時期になり、J所属1チームだけセレクションを受けてみようという事になった。コーチに話すとあまり良い顔はされなかった。何故か対応がキツイ様な感じさえ受けた。

寒い中、1次セレクションを受けた。回りには自分のチームのコーチと一緒に来てアップしている子や、応援に来ているコーチなども居て、チームによっては随分違うんだなと実感した。実際、コーチに勧められたからこのチームを受けているという話も多く聞いたし。

結果、1次セレクションを合格した。
でも、次男は1次セレクション合格を自分のコーチには話さなかった。かと言って、どうだったかという話をコーチからされた事もなかったそうだったけれど。

2次セレクションは最終セレクションだったので、連絡が来るまで、本当にドキドキした。
電話が掛かって、「チームに参加してもらえますか?」と言われた時には、頭がクラクラしたのを覚えている。

次男はJ所属チームのジュニアユースに選ばれた事を自分のコーチや監督に言うのを面倒臭がっていた。でも、言わなくてはならない事だったので言ったら、「スクールを受けるって言っていなかったか?」と言われ、あまり喜んでもらった記憶はないらしい。実際、私も監督に会った時に、”おめでとう”とかそんな言葉の前に、「ジュニアユースのセレクション受けるとは聞いていない、スクールと彼は言っていた」と言われた。しかし、私が以前監督に宛てて送った、携帯メールの残りを見ると、ちゃんと『○○のジュニアユースのセレクションを受けるために・・・』と書いてあった。

次男も長男と同じ様に沢山チーム写真を持っているけれど、壁や机に飾ったりはしていない。時々、市トレセンの卒業記念の写真は取り出して見ているのは知っている。チームの練習と自分の暇な時間が合っても、後輩の練習を見にはあまり行かない。

今、次男はジュニアユースチームで本当に一所懸命、楽しくサッカーをしている。ようやく、一緒の目標を持っている仲間達に会えたという顔をしている。コーチともとても仲が良いし、サッカーの相談などもしているし、コーチの話も真剣な顔をして聞き、納得行った顔で話し終えている。良い環境を見つけられて、次男は幸せだと思う。もちろん、私も次男のサポーターとして楽しんでいる。
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