犬のあくび

今だから話せる国勢調査員物語 その3

調査票・・・これを配るのがまず、第一関門なんですね。

調査票と、書き方の紙それに封筒を一緒に各世帯に渡すわけですが、見た目1世帯なのに実は2世帯とか。
単位区毎に通し番号を各世帯に付けるから、というか付けておくので、後から変更するのにバタバタしました。実際は、突然増えた場合、ただ単に続きの番号を振れば良かっただけだったんですけどね。初日はビクビクでした。

どの世帯も普通の人達ばかりだったので、文句を言われたりする事は余り無かったですねぇ。全部配るのに3日位掛かりましたが、夜討ち朝駆けみたいな事はしなくて済んだので、ラッキーでした。

ただ、手渡しってのが第一条件なんですね。だけど、なかなか会えない世帯はありました。一応、連絡先付きの置きメモをポストに入れてくるのですが、全然連絡を貰えない世帯もありました。

また、調査票を引き取りに行く日時も決めるんですが、どうしても自分で市役所へ持って行くっていう人も居ましたね。別に、私は構わないんですけど。訪問する世帯が減ったし。
あと、10月1日(調査日)前に取りに来て欲しいと言われたり。私に、「記入して下さい」と言われた人も居ました。

あと、一番困った・・・というか、どうしようかなぁって思った事は独り暮らしのおばあちゃんですかねぇ。話がね、広がるんですよ。調査票の話だけだったはずが、ご近所の話になったり、落ち葉が多いとか、市役所の話になったりとか。きっとつまらないんでしょうね。だけど、切り上げるタイミングがなかなか難しくて。

調査員は証明書を持っているんですが、一度だけ若い夫婦の世帯で見せてくれって言われました。丁度、この頃から各地で国勢調査員の不祥事っていうか、調査員を騙ったニュースが流れ出したんですよねぇ・・・。
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